クリスマスは恋人と過ごす?それとも家族で過ごす?

| | 0 Comments

クリスマス=恋人のイメージを作ったのはメディアや起業

日本ではクリスマスは恋人と一緒に過ごしたいという傾向がありますが、海外では家族と一緒に過ごすということも多いです。
日本においてこの風習が生まれたのは、メディアや企業などといったものの戦略よる部分も大きいとされています。

クリスマスは企業にとって利益につながりやすい時期になっているので、できるだけたくさんの人にお金を使ってほしいと考えています。
そういったときによりお金をかける可能性が高いのが恋人と過ごしたときなのです。

バブル期であった1080年代では、景気が良かったことも影響して学生のようなあまりお金を持っていない人でも2万円から3万円程度をプレゼントの購入費に充てている場合も多くありました。

その頃から付き合っている人と一緒に過ごすという文化が広まってきます。
高いプレゼントだけに留まらず、旅行に行ったり高級レストランで食事をするなどという行動がされるようになったのです。

CMでも意欲を高めるようなものを流したり、ドラマでもそういった内容のものがたくさん放送されていました。
そしていつの間にかクリスマスは恋人と一緒に過ごさなければ寂しいものだという概念を植え付けていったのです。

海外ではクリスマスは家族と一緒に過ごすのが普通

このような戦略が広がっていく以前は、日本でも家族と一緒に過ごすということが一般的でした。
それほど贅沢をするというわけでもなく、夕飯として家で少し値段の高い鶏もも肉を焼いてみたり、普段は食べないようなケーキをみんなで分け合いながら食べるといった程度です。

親が自分の子どもにプレゼントを渡したり、親戚などの仲間内であっさりとしたプレゼント交換やパーティーなどを開いて楽しんでいました。

一方で海外では家族と一緒に過ごしています。
クリスマスとはもともとキリスト教が始まりとされており、その時期になるとみんなで協会に行きます。

そしてキリストに対して祈りをささげるという文化があるのです。
祈りをささげたあとは、親戚や家族などといった関係性が深い人たちと一緒に家で楽しみます。

これは日本で考えるとお正月のようだと考えることができるでしょう。
このような背景から、海外の人たちは必ずみんなでクリスマスを過ごすという意識が根付いています。

キリスト教というものを深く信仰している理由もある

仕事などで忙しい日々を送っている人でも、当日になると必ず家に集まってパーティーに参加するということが一般的です。
例え大好きな恋人がいたとしても、一緒に過ごすといったケースはあまりありませんでした。
キリスト教というものを深く信仰しているためにこのような文化となっています。

日本人は宗教を信仰している人があまり多くはないため、自由度が高く恋人と過ごしやすい雰囲気であるということも大きな特徴の一つです。
さらにお正月という家族や親戚全員で集まる機会がすぐにやってくるため、必ずクリスマスを家族と過ごしたいと考えている人は少ないでしょう。

日本では祝日として取り扱っていないということも原因です。
社会人となれば仕事をしているということが当たり前であり、それを休むということは現実的ではありません。

中には実家を離れて就職した人もたくさんいるので、そういった人は簡単に実家に帰ることができないのです。
物理的に難しくなっているという点も定着しなかった大きな理由と言えるでしょう。

クリスチャンでもない日本人にとっては恋人と一緒にいたほうが盛り上がりますし、わざわざ実家に帰るということを面倒に感じてしまっている場合も多いです。

教会で祈るといった文化も根付いていないので海外と比べて自分の思うように過ごすことができるようになっています。
日本では付き合っている人と過ごすということが当たり前のように言われていますが、これは企業などに作られた戦略です。

そのため、文化にとらわれずに自分が満足する人と一緒にいることが大切です。